教育相談だより 7「性格の見方を変えるということ(2)」


⌚令和3年11月8日投稿

 

 

 第4回のコラムで性格の見方を変えることによる効用の一部を紹介しました。今回は、皆さんが他者の性格の見方をどのように変えることができるのか試してみてください。

 

次のような性格をポジティブなとらえ方に変えてみましょう。

 

1 うちの子どもは飽きっぽいです。

2 私の父は頑固です。

3 上司は口が悪い人です。

4 あの客はしつこい

5 彼女は出しゃばりです。

 

 人間の性格は十人十色という言葉があるように人それぞれです。また、自分の周囲の人の性格をどのようにとらえるかによって、日々の生活や仕事において自分の気持ちも大きく変わってくるのです。どうせならポジティブな気分で過ごしたいと思うのは人の常であろうかと思います。つまりポジティブな生き方をするためには、自分が周りの人たちをポジティブなとらえ方をすればよいのです。

 

もちろん周りの人たちだけでなく、物事も同じです。たとえば、仕事の締め切りが三日後に迫っていて、ちょっと間に合うかどうか心配なとき、「締め切りまで、あと三日しかない。」と思うのと「締め切りまで、まだ三日もある。」と思うのでは気持ちの在り方が全然違ってきます。すると仕事に向かう姿勢も変わります。あせることなく落ち着いて仕事に向かえるようになり、結果的に締め切りまでに完了できるのです。これは私も幾度となく経験しました。

 

 さて、本題にもどりましょう。上の五つの他者の性格をポジティブなとらえ方にするとどうなるのでしょうか。私なりに例を挙げてみます。

 

1 うちの子どもは好奇心旺盛です。

2 私の父は意志が強い

3 上司は率直にものを言う人です。

4 あの客は粘り強い

5 彼女は世話好きです。

 

 いかがですか。これは一例ですので皆さんは他のとらえ方にも気づかれたかもしれません。大切なのはマイナス思考ではなく、プラス思考で評価するということです。